2000年隅田川花火大会（2000年8月26日）

8月26日（土）

7月に行われた九州・沖縄サミットの警備の関係上例年より1ヶ月遅れでの開催となった今年の隅田川花火大会。昨年はテニスサークルの方で観望した（花火が始まる前にちょっとだけ天文部のほうに顔を出して"寄せ書き"は書いたけど）ので、今年は天文部のほうで観望することに。しかし今年も両方とも同じ少年野球上での観望が予想され、途中でテニスサークルのメンバーに会うと感じ悪いので場所取りだけはテニスサークルの方に協力することにしたのだった。

12:07頃場所をとってると思われる少年野球場に着いて、テニスサークルの友人に電話すると、「今1男に場所取りやらせてるから、2年は誰もいないよ」との回答。1年しかいないのじゃしょうがない、ということで急遽天文部の方の場所取りに参加することに。12:09頃長崎に電話をすると、自分の目の前数十mのところで場所を取っていたのであった。

場所取り組（左近、長崎、成相、野本、吉野、１２古賀）と合流。早速日焼け止めを塗りつつ、昨晩の惨状を聴取。わずか7、8名で20000円分も飲んだと主張するレシートに目が天になってしまった。昨晩書かれたNote COSMOSの解読を試みるも、アルコールで支離滅裂になっているものが多く1、2割程度しか理解できなかった。ふと右手を見ると通路をはさんで10mくらいのところでテニスサークルの1年が場所取りをしていることを確認。

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12:40頃、野本と、古賀が野本邸にシャワーを浴びに行くといって脱走。残るは5人だけとなる。13:00時過ぎに左近と吉野に、コンビニに行って冷たいものを買いつつ休憩してきてもらうことに。2人が行ったっきりなかなか帰ってこず3人となった場所取り隊。すると見知らぬ1人の女性が我々の陣地の脇にある隙間に場所をとってもいいかと聞いてきた。別に我々の土地が減るわけでもないので快諾。女性の取った場所の近くにいた長崎が会話を始めるのを眺めていた成相と僕との間で1つの疑問が。「彼女が取った場所は最大でも2人しか入れなそう。まさか独りで見るってことはないだろうからもう1人来るんだろうけど、それは男だろうか？女だろうか？」「男だとしたら彼氏ってことでしょ。彼女に場所取りさせるってことあるか？やっぱもう1人女性が来るんじゃないの？」等と話していると、長崎と話している女性の声が聞こえた「私の彼氏、彼女に場所取りさせるんですよ。ひどいと思いません？」。その声に驚き、成相と僕は「なにぃ。なかなかすごい男だなぁ。」と小声でささやきあうのであった。

その後の長崎（と成相）の聞き込みによって女性は渋谷で勤めているOLであること等（後は忘れた）が判明。そうこうしてるうちに左近と吉野が帰還。冷たいジュースとアイスキャンディーで喉を潤すのであった（アイスを急に食べたので頭痛も伴ったが・・・）。

13:49、野本に早く戻って来いと電話。「駒場に行って本隊と合流する」などと言うので、「君が必要だ」などと適当なことを言って野本を説得した。

14:30頃テニスサークルの場所取りの場所に交替の2男が現れたのを確認し、一時天文部の陣地を離れテニスサークルのほうへ。近況（「FF IX4枚目入ったとこで忙しくて先進めてないんだよねぇ。」等。）を報告しあったりしつつ時間をつぶす。途中野本と古河が帰還したのを横目で確認。

そして16:00頃天文部のほうへ帰還。「そろそろ、本隊がきてもいいんじゃないか？」と思うこと数十分。16:40頃ようやく本隊の姿がバックスクリーン（スクリーンはないが・・・）のゲートに現れた。

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