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Date:  Wed, 21 Mar 2001 10:07:49 +0900
From:  MATSUURA Kyo <c90523@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp>
Subject:  [tenmon11:350] kansoku-jo kisoku kaisei
To:  tenmon11@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp (tenmon11 ML)	, cosmos@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp (cosmos ML), tenmon12@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp, tenmon10@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp, tenmon09@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp (tenmon09 ML), tenmon08@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp
Cc:  kansoku@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp
Message-Id:  <20010321100743P.c90523@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp>
Posted:  Wed, 21 Mar 2001 10:07:43 +0900
X-Mail-Count: 00350

 東京大学地文研究会天文部12・11・10・09・08の皆様、
 CC: 観測所委員会関係者の皆様、

 天文部09・観測所委員、松浦 匡@駒場です。

 観測所委員会規則の改正に関するメールです。一応目を通して下さいませ。


 皆様にご利用頂いている観測所(山梨県北巨摩郡小淵沢町)は、各代から
2名づつ選出されている観測所委員で構成される「観測所委員会」によって
管理・運営されています。
 その観測所委員会は、「観測所委員会規則」という規則に従って活動して
います。この規則は1984年12月1日に制定され、現行の規則は1993年1月9日に
改正されたものです。
 現行規則については、
	http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~c90523/kansoku/rule/main.html
をご覧下さい。

 この規則には、第七条第2項に「実情に合わせて改正することが望ましい」
旨の規定があるのですが、8年以上改正されていないことになります。
 観測所委員会では数年来、この規則が実態にそぐわないものとなってしまって
いることが取り沙汰されており、2年以上を掛けて改正案が議論された結果、
去る3月11日(日)に行われた観測所委員会会合で、漸く最終案が纏まりました。
 規則改正案については、
	http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~c90523/kansoku/mendment.html
をご覧下さい。


 現行規則では、第七条第1項に、「当規則の改正は、観測所委員会が
発議し、各学年の会合で承認されたとき成立する」と定められています。

 11日の会合での決定、及びこのメールでの連絡が、観測所委員会による
規則改正の発議であるとご理解下さい。

 そして、各学年の会合で承認されて成立するということについては、
天文部本隊の部会がそれに相当するのではないかと考えています。来る
春合宿で行われる次回部会で、(少なくとも12、そして11辺りの)
会合は存在すると考えられるからです。
 その他の学年については、そもそも「学年の会合」というもの自体が
存在すら怪しい概念ではありますが、このように各代のメーリング・
リストに情報を流すことで、反対意見やご質問があれば対応出来る形に
して、会合→承認ということになるのではないかと考えています。


 具体的には、次回部会に諮って頂き(12執行部の面々には観測所委員会
会合にご出席頂いてお願いしました)、そこで承認された時点で新規則が
発効するという形で考えています。
 部会が天文部を代表する「会合」であることに異論はないでしょうが、
「各学年の会合」であるかどうかは若干の疑問が存在し得ますので、
少なくとも観測所委員を選出している08以下の各代からは、この案の
承認に関する意見があれば耳を傾けなくてはなりません。

 お手数ですが、規則改正案について何かありましたら、観測所委員会
メーリング・リストである
	kansoku@gfd00.ms.u-tokyo.ac.jp
まで、お早目にご連絡下さい。


 無事に(部会で)本案が承認された場合、その場で新規則が発効することに
なります。
 その場合、現在の観測所委員はそのまま観測所委員を務め、観測所委員会
委員長・会計・委員長補佐・会計補佐を決め直すことになります。
 また、現在の事業年度(2000年12月1日から2001年11月30日まで)及び
会計年度(同)は、新規則に基づく事業年度(毎年12月1日から翌年11月30日
まで)及び会計年度(毎年4月1日から翌年3月31日まで)に接続するものとし、
本事業年度は2000年12月1日から2001年11月30日まで、本会計年度は2000年
12月1日から2002年3月31日までとなります。


 尚、本改正案による主な改正点は、以下の通りです。

	・「学年」という表現を「代」という表現に変える
		…留年者や大学院生の扱いに多少面倒があったため、
		天文部本隊の各代に委員の選出基準を任せる

	・補充し得る2名以内の委員の立場を確定させる
		…委員の選出基準を天文部の「代」に委ねるため、
		特別に補充され得る委員の立場は「特別委員」とし、
		「代」に属さない委員とする

	・議決権を委任出来るようにする
		…現行規則では会合成立のための定足数が非常に
		厳しい上、欠席すると議決権すらなくなってしまう
		ので、議決権を他の委員に委任することを認める

	・メーリング・リストで簡単な議決を出来るようにする
		…軽微な事項や緊急な事態については、会合を
		電子メール等で代用することを認める

	・役職の兼任を禁止する
		…観測所委員会委員長・会計・委員長補佐・会計補佐の
		兼任を認めない

	・会合の招集を事前にするようにする
		…偶然定足数を満たすだけの委員が存在すれば会合を
		開けるのではなく、5日前までに招集を宣言しなくては
		ならなくする(言わば "闇討ち" の禁止)

	・会計年度を変更する
		…現行規則では12月1日から11月30日であったが、例年
		会計が苦労していたため、実情に見合った4月1日から
		3月31日までとする

	・観測所委員会会合に天文部執行部の出席を求める
		…近年の観測所を取り巻く状況故に、天文部本隊の
		方々に出席して頂くのが妥当であると考えられ、
		部長・総務・会計の内で観測所委員でない方の1/5
		(即ち1名)以上の出席を会合の成立用件に加える


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              東京大学 地文研究会 天文部 09 ・ 観測所委員
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    東京大学 教養学部 後期課程 生命・認知科学科 認知行動科学分科  4年
                        松浦  匡    MATSUURA, Kyo
                      Amateur Radio Station: JJ1HHJ
               URL: http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~c90523/
                  E-mail: c90523@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
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